ホットホリデー 世界遺産 ポーランド ザモシチ旧市街 ザモシチ旧市街 ザモシチ旧市街 ポーランド 文化遺産 1992年登録 menu1 1 この世界遺産のポイント ・ルネサンスの真珠「ザモシチ」 ・「ヤン・ザモイスキ」の掲げたルネサンス様式の理想郷 ・カラフルな建物が美しい「アルメニア商人の邸宅」 ザモシチ旧市街はウクライナの国境の近くにあり、16世紀の宰相「ヤン・ザモイスキ」の構想によって生まれたイタリア・ルネサンス様式の都市です。ザモイスキは学生時代にイタリアのパドヴァ大学に留学しており、当時のポーランドでは珍しいロマネスク様式に憧れを持つようになり、都市建設を志すこととなりました。建設は全てパドヴァ出身の建築家「ベルナンド・モランド」に依頼し、20年でザモシチの街並みが完成しました。ヤン・ザモイスキの邸宅は「ザモイスキ宮殿」と呼ばれ、富と権力を象徴しています。ゴシック様式の聖トマス大聖堂にはザモイスキの霊廟があります。 旧市街の中心である「大市場広場」には中央に時計台を持つ旧市庁舎が建設され、旧市街のランドマークとなっています。近隣のカラフルな「アルメニア商人の邸宅」は富を築いた商人たちの邸宅であり、ザモシチ郷土博物館として貴重な史料を保管している他、レストランや土産店として開放されています。 ザモシチは優雅なルネサンス様式のイメージが強いですが、大砲が使われるようになってからは要塞都市でもありました。市内には函館の五稜郭のような多角形の城壁が残されており、第二次世界大戦の被害を受けず当時の街並みを残しています。戦争の跡としては旧市街の「ロトンダ」とよばれるかつての監獄・処刑場があり、現在は博物館として負の歴史を後世に残しています。また、かつてはユダヤ教徒がたくさん生活したことから、「シナゴーグ」と呼ばれるユダヤ教会が残されており、歴史を知るためにかかせない貴重な建築物となっています。 menu2 2 歴史・成り立ち 1580年~1600年 ザモシチ旧市街の建設。(イタリア人建築家ベルナルド・モランド) 1992年 世界遺産に登録。 menu3 3 アクセス 日本から首都ワルシャワまでは直行便で約11時間30分。ワルシャワからザモシチまでは長距離バスで約4~5時間です。 menu4 4 ご存じでしたか? ・「アルメニア商人の邸宅」の各家には、当時住んでいた人々を示すイニシャルやレリーフが描かれています。中には夫婦が描かれたレリーフがあり、伝説によると妻の苦言に嫌気がさした夫が、妻を魔女に仕立て上げて火あぶりにしたと言われています。ザモシチには魔女として火あぶりにされた人がいる記録が残っており、ひょっとしたら伝説ではなく実話なのかもしれません。 menu5 5 絶対食べたい!ローカルグルメ 【ポーランド】 ・カプスタ・クファショナ:ザワークラフト。キャベツの酢漬け。 ・フラキ:牛のもつ入りのスープ。 ・ビゴス:発行キャベツの煮込み。 ・ズラズィ・ザヴィヤネ:野菜の牛肉巻。 ・ゴウォンプキ:ポーランド風米入りロールキャベツ。 ・ピエロギ:ポーランド風ラヴィオリ。 ・コトレット・スハボヴィ:牛肉のカツレツ。 ・ポンチュキ:ジャム入りドーナツ。 ・クレムフカ:ミルフィーユのようなケーキ。 1. この世界遺産のポイント 2. 歴史・成り立ち 3. アクセス 4. ご存じでしたか? 5. 絶対食べたい!ローカルグルメ 営業時間&サポートについて 新型コロナウイルス感染症以降、営業時間を短縮し、電話での予約・お問い合わせの受付けを停止いたします。ご迷惑をおかけいたしますが、ご質問などはお問い合わせフォームより送信ください。 営業時間 平日(月~金曜日) 9:00~12:00 お問い合わせフォーム
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