ホットホリデー 世界遺産 中国 雲崗石窟 中国 文化遺産 2001年登録 menu1 1 この世界遺産のポイント ・中国三大石窟のひとつ(莫高窟、龍門石窟、雲崗石窟) ・252の石窟と約5万1,000体の仏像 ・5人の皇帝に似せた「曇曜五窟」の大仏像 大同市近郊の「雲崗石窟」は、北魏時代の5世紀に建設された石窟群であり、中国三大石窟のひとつです。460年に仏僧が5つの石窟「曇曜五窟」を建設したことが建設のはじまりであり、中でも、第20窟の大仏は外の岩肌に彫られており遠くからも確認できることから、雲崗石窟のランドマークとなっています。 5世紀末に首都が洛陽に遷都した後も建設が続き、最終的に252件の石窟と約5万1000件の彫像が建設されました。特に、460年~494年にかけて大半の石窟が建設されたことから、「雲崗期」と呼ばれています。第5窟には高さ17mの釈迦牟尼坐像があり、雲崗石窟最大の大仏は圧巻です。建設当時の北魏の皇帝、文成帝は自分の権力を高めるために仏教を利用したといい、皇帝を釈迦と同一視させるため、曇曜五窟には自分自身を含む5人の皇帝に似た大仏を建立させています。 menu2 2 歴史・成り立ち 460年 曇曜五窟の建設。(第16~20窟) 460年~494年(雲岡期) 多くの石窟が建設される。(第1~3窟、第5~13窟) 494年 首都が洛陽に遷都。 1902年 石窟の発見。(日本人建築家 伊藤忠太) 2001年 世界遺産に登録。 menu3 3 アクセス 日本から大同までは飛行機で約7~8時間。大同市内から雲岡石窟までは、車両で約30分です。 menu4 4 ご存じでしたか? ・雲岡石窟を発見し、世界に発表したのは日本人建築家の伊東忠太です。建築研究でアジアをめぐる途中で発見し、帰国後に論文で発表したことで雲岡石窟が有名になりました。 ・2020年、現地の大学と雲崗石窟の研究員が、3Dプリンターによる第12窟の再現に成功したといいます。第12窟は音楽窟と呼ばれ、作成当時の楽器や音楽家の表現がなされています。 menu5 5 絶対食べたい!ローカルグルメ 【大同市】 ・刀削麵 ・ユウメン:カラス麦を使用した平麺。 ・凉粉:でんぷんを固めて切ったもの。 ・白菜の黒酢炒め 1. この世界遺産のポイント 2. 歴史・成り立ち 3. アクセス 4. ご存じでしたか? 5. 絶対食べたい!ローカルグルメ 営業時間&サポートについて 新型コロナウイルス感染症以降、営業時間を短縮し、電話での予約・お問い合わせの受付けを停止いたします。ご迷惑をおかけいたしますが、ご質問などはお問い合わせフォームより送信ください。 営業時間 平日(月~金曜日) 9:00~12:00 お問い合わせフォーム
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