ホットホリデー 世界遺産 マリ トンブクトゥ トンブクトゥ トンブクトゥ マリ 文化遺産 1988年登録 menu1 1 この世界遺産のポイント ・金のサハラ交易で栄えた「黄金郷」 ・マドラサが集まる宗教都市 ・アフリカ大陸最初の大学「サンコーレ・モスク」 マリ共和国の「トンブクトゥ」は、サハラ砂漠の玄関口であり、遊牧民トゥアレグ族の都市です。マリ帝国、ソンガイ帝国時代に都が置かれ、金と塩の交易で栄えました。14世紀にマリ帝国の皇帝マンサ・ムーサはメッカ巡礼の際にトンブクトゥから持ち出した大量の黄金を運んだとされており、噂がアフリカ大陸を超えてヨーロッパまで広がり、「黄金郷」と呼ばれるようになりました。 最盛期には多くのマドラサ(教育施設)やモスクが建設され、アフリカ大陸初の大学「サンコーレ・モスク」が6世紀に建設されたことでも知られています。大学で2万5,000人の人が学んだとされており、アフリカにおけるイスラム教の普及と学術の発達を支え、宗教・知識の都として発展しました。 トンブクトゥの遺跡は砂漠から近く、泥土でできた建築物の風化や状態の悪化が懸念されています。1990年~2005年まで危機遺産リストに載っていましたが、状況の改善により一時解除されます。しかし、2012年にイスラム武装勢力の攻撃によりトンブクトゥの霊廟が破壊されたことや、勢力の支配下となり遺産に危害が加えられる可能性が出たことから、再度危機遺産リストに登録されています。 menu2 2 歴史・成り立ち 5世紀 トンブクトゥの建設。 13世紀~14世紀 黄金郷として発展。 15世紀 大航海時代。 海路が主流となり、サハラ砂漠での交易が衰退。 1592年 ソンガイ帝国(現在のマリ共和国の一部)の滅亡。 1645年 マリ帝国(現在のマリ共和国の一部)の滅亡。 1988年 世界遺産に登録。 1990年 危機遺産リストに登録。(モスクの状況悪化) 2005年 危機遺産登録から解除。 2012年 再び危機遺産リストに登録。(イスラム武装勢力による攻撃) menu3 3 アクセス 2012年以降、イスラム過激派による占領にて渡航は禁止されています。通常時のアクセス方法は、日本からフランス・パリまでは直行便で約12時間30分、パリからマリの首都「バマコ」までは直行便で約6時間です。バマコからからモプティまではバスで約8時間、モプティからトンブクトゥまでは車両で移動となります。 menu4 4 合格Tips! 世界遺産検定 ・マリ帝国 ・サンコーレ・モスク ・マドラサ menu5 5 合格Tips! 旅行業務取扱管理者試験 ・バマコ・セヌー国際空港の3コードレターは「BKO」です。 ・マリ共和国の日本との時差は-9時間、サマータイムはありません。 menu6 6 ご存じでしたか? ・マリ共和国の別の世界遺産「ジェンネの旧市街」のジェンネは、金交易の中継地として栄え、トンブクトゥと併せて「双子の姉妹」と呼ばれています。 ・建築家アントニオガウディは、トンブクトゥを訪れた際にこの地独自の建築物の様式に啓発されたといいます。 menu7 7 絶対食べたい!ローカルグルメ 【マリ共和国】 ・フートウ:主食のヤムイモの餅。 ・ザメ:マリ風ピラフ。 ・ティガデゲ:ピーナツソース。 ・チェブジェン:セネガル名物の魚のピラフ。 ・ヤッサ:玉ねぎと肉の煮込み。 ・アチャケ:コートジボワール名物のトウモロコシのあらびきパスタ。 ・ドロ:マリ伝統のビール。 ・メニメニヨン:ゴマとはちみつのお菓子。 1. この世界遺産のポイント 2. 歴史・成り立ち 3. アクセス 4. 合格Tips! 世界遺産検定 5. 合格Tips! 旅行業務取扱管理者試験 6. ご存じでしたか? 7. 絶対食べたい!ローカルグルメ 営業時間&サポートについて 新型コロナウイルス感染症以降、営業時間を短縮し、電話での予約・お問い合わせの受付けを停止いたします。ご迷惑をおかけいたしますが、ご質問などはお問い合わせフォームより送信ください。 営業時間 平日(月~金曜日) 9:00~12:00 お問い合わせフォーム
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