蘇州古典園林

蘇州はと呼ばれる歴史ある水の都であり、蘇州の四大名園(滄浪亭、獅子林、拙政園、留園)は庭園の最高傑作として評価されています。世界遺産には、蘇州四大名園の他、合計9件の庭園が登録されています。滄浪亭は蘇州で最も古い庭園のひとつで唐の時代(618年-907年)に造園されました。獅子林は元の時代の造園で、獅子に似た奇石(太湖石)があることから名づけられました。拙政園は明の時代の造園、桃源郷を構想して造られた蘇州最大級の庭園です。留園は清の時代に造園、奇石(太湖石)が多く見られ特に「冠雲峰」と呼ばれる太湖石が有名。拙政園と留園は中国四大名園のひとつでもあります。

【構成遺産】
1）滄浪亭(蘇州四大名園)
2）獅子林(蘇州四大名園)
3）拙政園(蘇州四大名園/中国四大名園)
4）留園(蘇州四大名園/中国四大名園)
5）網師園
6）環秀山荘
7）退思園
8）耦園
9）芸圃