ホットホリデー 世界遺産 ブルガリア リラ修道院 リラ修道院 リラ修道院 ブルガリア 文化遺産 1983年登録 menu1 1 この世界遺産のポイント ・ブルガリア正教会の総本山「リラ修道院」 ・ブルガリア人の心の拠り所 ・ブルガリア正教の世界観を表す色彩豊かなフレスコ画 リラ修道院はソフィア郊外の山奥にある、ブルガリア正教会の総本山です。起源は10世紀に修道士の「イワン・リルスキ」が洞窟で修行を始めたことであり、イワン・リルスキを慕う修道士たちも集うようになったことで「リラ修道院」が建設されることとなりました。12世紀に第二次ブルガリア帝国の支援を受けて発展し、14世紀にはオスマン帝国の支配下となったものの、キリスト教の信教やブルガリア語の書物の使用は黙認されたため、ブルガリア正教の本拠地として発展しました。14世紀の大地震、19世紀の大火災でたびたび被害を受けましたが、14世紀に建設されたフレリョの塔だけは被害を免れています。災害の後、地元の建築家と芸術家の手によって現在の美しい「聖母誕生教会」が敷地内に建設されました。建物内には壁、天井、柱など至るところにカラフルなフレスコ画が描かれています。教会の奥には「イコノスタシス(聖障/ せいしょう)」と呼ばれるイコンで覆われた聖所と至聖所を区切る壁があり、ブルガリア正教で特に重要とされています。 menu2 2 歴史・成り立ち 10世紀 イヴァン・リルスキによるリラ修道院の建設。 12世紀 第2次ブルガリア帝国の加護により発展。 1335年 「フレリョの塔」の建築。(フレリョ・ドロゴボラの寄進) 14世紀 地震で修道院が全壊。 フレリヨ・ドラゴボラによる修道院再建。 14世紀末~ オスマン帝国の支配下となる。 1883年 大火災による被害。 フレリョの塔のみ被害を免れる。 1834年~1862年 再建活動(建築家アレクシ・リレツによる指導) ・学校の建設。(修道僧ネオフィト・リルスキ) ・聖母誕生教会の建設。(建築家ペタル・イワノビッチ) ・フレリョの塔に鐘楼の設置。 1983年 世界遺産に登録。 menu3 3 アクセス 日本から首都ソフィアまではヨーロッパ経由で約15時間。ソフィアからリラ修道院までは車両で約2時間30分です。 menu4 4 ご存じでしたか? ・縦81cm、横43cmの木製の十字架「ラファエルの十字架」には、聖書のエピソード140話とともに1500人の人物が描かれています。修道士ラファエルが視力を失うまで約12年かけて彫り上げた大作の十字架です。 menu5 5 映画・テレビ撮影の舞台に ・映画「貴族の巣」(1969年) menu6 6 絶対食べたい!ローカルグルメ 【ブルガリア】 ・サルミ:ぶどうの葉の肉巻。ヨーグルトソースをつけて食べます。 ・バニツァ:ブルガリア風キッシュ。 ・スネジャンカ:ヨーグルトのサラダ。 ・ムサカ:ポテトグラタン。 ・サチ:肉と野菜の鉄板焼き。 1. この世界遺産のポイント 2. 歴史・成り立ち 3. アクセス 4. ご存じでしたか? 5. 映画・テレビ撮影の舞台に 6. 絶対食べたい!ローカルグルメ 営業時間&サポートについて 新型コロナウイルス感染症以降、営業時間を短縮し、電話での予約・お問い合わせの受付けを停止いたします。ご迷惑をおかけいたしますが、ご質問などはお問い合わせフォームより送信ください。 営業時間 平日(月~金曜日) 9:00~12:00 お問い合わせフォーム
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