筑後川の河畔・筑後三瀦の酒蔵「池亀酒造」訪問【 福岡県久留米市】

筑後川の河畔・筑後三瀦でこだわりの日本酒造りを行う「池亀酒造」へ訪問してみませんか？

久留米藩の師範代で、剣の達人と言われた初代源蔵が、明治8年に筑後川のほとりに創業した池亀酒造。源蔵は、進取の精神に富んだ人物で、筑後川の水を使用した新しい醸造法を考案、養成した杜氏を派遣して筑後地方の酒造りに貢献しました。その気風を受け継ぎ、良き伝統は守りながら常に新しい酒造りに挑戦し、新鮮な驚きや感動を感じる商品作りに邁進しております。

酒造りの素材には「筑後川厳選の伏流水」「福岡・糸島産の山田錦」「福岡県産夢一献」「自家培養酵母」を使用、日本酒のフルーティな香りや繊細な味わいを可能な限り損なわないよう「瓶燗火入れ」をする等、至る所にこだわりがあります。酒蔵見学では、酒造りのことや池亀の歴史、発酵や微生物のことを学ぶことができます。見学のあとは直売所「かめのこ」でのご休憩、お買い物もお楽しみ頂けます。

■直売所「かめのこ」：
池亀の子供だから「かめのこ」。2009年4月に弊社敷地内にオープンした直売所です。私たちは酒の味わい、食との関係をもっとも大切に考えています。おすすめの飲み方、使う酒器によって変わる味わい、合わせる料理の相性などもお伝えしておりますので、お気軽にお声かけくだされば幸いです。すぐ近くには有名な黒田のうなぎ屋さんもあります。ドライブやお出かけの際に、ぜひお立ち寄りください。オープン以来、池亀酒造の敷地内に少しずつですが、お庭を作っています。お越し頂いたお客さまに喜んで頂けるよう、蔵人たちが自然を身近に感じながら酒造りに励めるように、緑が溢れる酒蔵を目指して育てて行ければ、と考えています。

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