酒処 永平寺町松岡の地酒「田辺酒造」見学予約【福井県吉田郡】

永平寺町の地酒造りにこだわりをもつ「田辺酒造」の酒蔵見学予約！

明治32年創業。霊峰白山を源とする九頭竜川の下流に位置する永平寺町松岡地区（旧松岡町）にあります。この町は、「清流の町」として知られ、夏場には鮎、2月頃～は幻の高級魚サクラマスを求めて多くの釣り客で賑わいます。硬度３以下の仕込水は、「超軟水」。長期低温発酵の吟醸造り向きで、柔らかな飲み口の芳醇な味わいに仕上がります。

また、酒蔵の脇を「えちぜん鉄道」が走っているので、鉄道好きのお客様も多くいらっしゃっしゃいます。えちぜん鉄道の観音町駅から徒歩１分の距離で、福井駅からも15分程度とアクセスも抜群です。大本山永平寺や県立恐竜博物館へ行かれる際にもお立ち寄り頂くのに便利です。近隣には、越前おろし蕎麦の名店も多く、街歩きもお楽しみください。

【田辺酒造の酒造りと目指す味わい】
小さな蔵なりに、和釜甑（わがまこしき）による米蒸し、手造りによる麹造り、全種類を槽搾り（ふねしぼり）という古式の搾り方を行うなど、「昔ながら」の人の手作業による工程の多い酒造りを継承しています。
時代の流行に左右されず、蔵の自然環境（気候や古式な設備など）に合わせながら、霊峰白山を源とする軟水の仕込み水を活かして、丁寧に造ることを心がけています。そのような環境の中で造る「越前岬」の味わいは、「雑味を抑え、透明感のある飲み口と共に、しっかりした米由来の旨み」を意識し、熟成にも向くお酒を目指しています。
華やかさやインパクトは少ないですが、飲んだ時にホッとするような、二杯目、三杯目と飲み続けていけるお酒。食事に寄り添えるお酒でありたいと思っています。

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