【廃業】ニューデリー発 アグラ日帰り観光(昼食付き） 世界遺産タージマハールとアグラ城塞を見学！【日本語ガイド/専用車】

世界でも有名なインドの世界遺産タージ・マハルがある街、アグラのデリーから日帰り観光。また、タージマハルを見渡すことのできるアグラ城観光も。イスラーム文化の薫り高い古都としての落ち着きがある街をたっぷりご堪能ください！アグラに滞在する時間がない方にはオススメです！

タージマハールはムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンが、36歳の若さで亡くなった愛妃ムムターズ・マハルのために建設した白大理石の墓廟。世界各国から膨大な量の貴石が取り寄せられ、また、職人が集められ、22年と言われる歳月と天文学的な費用をかけて1653年に完成しました。
イスラム様式で建てられた白亜の霊廟は東西南北どこから見ても同じデザインで、シンメトリーの美しさを醸し出しています。

シャー・ジャハーン皇帝は対岸に自らの霊廟を黒大理石で造り、タージマハールと橋でつなぐ計画を立てていましたが、民衆の不満が爆発し反乱が起きることを危惧した息子によってアーグラ城に幽閉され、完成はかなわなかったと言われています。現在、シャー・ジャハーンはタージマハールに王妃と共に眠っています。

シャー・ジャハーンが幽閉されたアグラ城も、現在世界遺産に登録されています。赤い砂岩で建設されているため、赤い城とも呼ばれているこの城は、周囲2.5㎞に及ぶ広大で堅牢な城壁で囲まれていてその姿は壮大の一言。皇帝アクバルによって1565年に着工され1573年に完成。その後ジャハーンギール、シャー・ジャハーンと3代の皇帝の居城となりました。城壁の赤さとは対照的に、城内にある多くの建物はシャー・ジャハーンの好みに合わせて白大理石で建てられており、実際に皇帝が亡くなるまで8年間幽閉されていたムサンマン･ブルジュ(囚われの塔)は白大理石に宝石が散りばめられた皇帝好みの部屋でした。この部屋に幽閉された皇帝は、亡き妃を偲んでタージマハールの姿を見ながら晩年を過ごしたと伝えられています。

【タージマハールの修復作業について】
2018年2月～4月にかけて廟外側部分（正面・裏側も含める）、また、2018年4月～11月にかけてドーム部分の修復作業が行われる予定です。修復作業中は外側にカバーや足場が組まれるなど、正面から見る場合には全体像がきれいに見ることが出来ません。予めご了承くださいませ。

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