ホットホリデー 世界遺産 アルジェリア ムザブの谷 ムザブの谷 ムザブの谷 イバード派 アルジェリア 文化遺産 1982年登録 menu1 1 この世界遺産のポイント ・サハラ砂漠の交易で栄えたオアシス都市「ムザブの谷」 ・ベルベル人の一派「ムザブ族」が建設 ・ル・コルビュジエなどの近代建築家に影響を与えた景観 ムザブの谷は、サハラ砂漠の谷にあるムザブ族が建設した5つのオアシス都市「ガルダイア」「エル・アティフ」「ブー・ヌーラ」「ベニ・イスゲン」「メリカ」の総称です。ムザブ族はサハラ砂漠近郊の遊牧民ベルベル人であり、イスラム教の少数派イバード派を信仰する部族です。イバード派がウマイヤ朝からの迫害に遭い、非難した地が現在ムザブの谷と呼ばれている地域です。現在は2都市「ベリアーヌ」「ゲラーラ」が加わり合計7都市となっていますが、世界遺産としては5都市の未登録されています。20世紀にフランスの統治下となってから、水の灌漑システムが発達し、街として発展しました。 ムザブの街並みはベージュとターコイズブルーの色が印象的な立方体の建物が立ち並んでおり、ピカソを代表する作風「キュピズム」をイメージさせる景観が、ヨーロッパの建築家たちに多大な影響を与えました。他の世界遺産で有名な建築家「ル・コルビュジエ」もまた、インスピレーションを求めてムザブの谷を複数回訪れたと言われています。 【構成遺産】 1)ガルダイア:マーケットで賑わうムザブの谷最大の街。 2)エル・アティフ:ムサブの谷最古の街。 3)ブー・ヌーラ:展望台のあるガルダイア東郊の街。 4)ベニ・イスゲン:アルジェリア国家を作詞したムフディ・ザッカリアの出身地。 5)メリカ:ムザブの谷で一番最後に造られた街。 menu2 2 歴史・成り立ち 1012年 ウマイヤ朝の迫害を逃れたムザブ族が、ムザブの谷へ移住。 最古の街「エル・アティフ」が作られる。 18世紀以降 ムザブの谷がサハラ砂漠での交易拠点として繁栄する。 (ナツメヤシ、塩、象牙、武器、奴隷など) 1882年 ムザブの谷がフランスの統治下となる。 1982年 世界遺産に登録。 menu3 3 アクセス 日本からアルジェリアの首都アルジェまでは、ヨーロッパ経由で約14~16時間です。アルジェからガルダイアまでは国内線で約1時間30分、車両で約10時間の移動となります。 menu4 4 ご存じでしたか? ・ムザブの谷は厳格なイスラム教徒の街です。女性はハイクと呼ばれる白い布を全身に纏い、歩くときは片目だけ布の隙間から覗いて歩きます。訪問の際は、露出のない服装で行きましょう。人の写真を撮ることも禁止されているのでご注意ください。 menu5 5 絶対食べたい!ローカルグルメ ・ハリラ:トマトと野菜のスープ。 ・ショルバ:さっぱりレモン風味の鶏肉スープ。 ・クスクス ・レシュタ:アルジェリア風焼きそば。 ・ミントティー:砂糖を入れて、上部から泡を立てるように注ぐのがイスラム風。 1. この世界遺産のポイント 2. 歴史・成り立ち 3. アクセス 4. ご存じでしたか? 5. 絶対食べたい!ローカルグルメ 営業時間&サポートについて 新型コロナウイルス感染症以降、営業時間を短縮し、電話での予約・お問い合わせの受付けを停止いたします。ご迷惑をおかけいたしますが、ご質問などはお問い合わせフォームより送信ください。 営業時間 平日(月~金曜日) 9:00~12:00 お問い合わせフォーム
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