ホットホリデー 世界遺産 フランス リヨン歴史地区 リヨン歴史地区 リヨン歴史地区 フランス 文化遺産 1998年登録 menu1 1 この世界遺産のポイント ・ローマ時代から続くフランス南東部の古都・リヨン ・フランソワ1世の治世から絹産業で発展 ・富岡製糸場の指導者ポール・ブリュナの出身地 フランス南東部のリヨンは、共和政ローマ時代のガリア3州の首都として建設された歴史ある都市です。当時フランスは4つの地域に区分されて統治されており、ガリア3州(ベルギカ、ルグドゥネンシス、アクィタニア)はプロヴァンス地方(ナルボネンシス)を除く3つの属州のことをいいます。 ローヌとソーヌ両河の合流点にあることから交通の要となり、ヨーロッパの政治的・文化的・経済的発展に重要な役割を果たしてきました。16世紀以降にフランソワ1世が絹産業を推奨し、それからは絹産業の街として発展してきました。富岡製糸場の指導者、ポール・ブリュナの出身地でもあり、ポール・ブリュナはリヨンで得た技術を日本に伝えました。 18世紀後半から「クロワ・ルース」地区に絹繊維の職人が移住し、ジャガード織とストリートアートで有名な地区となっています。クロワ・ルースは「トラブール」と呼ばれる入り組んだ小路でも有名です。リヨンは2つの丘(クロワ・ルース/フルヴィエールの丘)に囲まれ、旧市街には市の中心である「ベルクール広場」、アンリ4世とマリー・ド・メディシスの結婚式が行われた「サン・ジャン大聖堂」などがあります。 menu2 2 歴史・成り立ち 紀元前43年 ユリウス・カエサルの元副官「ルキウス・ムナティウス・プランクス」がフルヴィエールの丘に町を築く。 2世紀 ガリア3州の首都となる。 14世紀 フランス王国と併合。 16世紀 フランソワ1世が絹産業を推奨。絹産業の街として栄え始める。 1855年 ヨーロッパで蚕の病気が広がり、リヨンの絹産業に打撃を与えた。 日本の絹産業に注目が集まる。 1872年 日本に富岡製糸場の建設。 1998年 世界遺産に登録 menu3 3 アクセス 日本からパリまでは直行便で約12時間30分、パリからリヨンまでは高速列車で約2時間です。パリにリヨン駅がありますが、そちらと南東部のリヨンは別物です。 menu4 4 合格Tips! 世界遺産検定 ・フランソワ1世 ・ガリア3州 menu5 5 合格Tips! 旅行業務取扱管理者試験 ・パリのシャルルドゴール空港の3コードレターは「CDG」です。 ・フランスの航空会社「エールフランス」の航空会社コードは「AF」です。 ・パリの日本との時差は-8時間、サマータイム中は-7時間です。 menu6 6 ご存じでしたか? ・星の王子さまの作者「サン・テグジュペリ」はリヨンの出身です。 ・マリー・ド・メディシスはルイ13世の母であり、政治の実権を握っていましたが、ルイ13世の手によりブロワ城に追放され、以降はルイ13世が実権を握りました。 menu7 7 映画・テレビ撮影の舞台に ・映画「ベル・エポックでもう一度」(2021年) menu8 8 絶対食べたい!ローカルグルメ ・グラトン:豚の脂身のフライ。ブジョンと呼ばれるリヨンの大衆食堂でおつまみとして出てきます。 ・アンドゥイエット:豚の内臓を詰めたソーセージにマスタードソースをかけたもの。 ・ソシソン・リヨネ:リヨン風ソーセージ。温めたものはソシソン・ショーと呼ばれています。 ・ウッフ・アン・ムレット:ポーチドエッグの赤ワインソース。 ・サラダ・リヨネーズ:リヨン風サラダ。ポーチドエッグ、ベーコン、クルトンが乗っています。 ・サラド・ド・ピエ・ド・ヴォー :仔牛足のサラダ。 ・クネル:カワカマスのすり身をオーブンで焼いたリヨンの郷土料理。 ・タブリエ・ド・サプール:トリッパ(牛の胃袋)のフライ。 ・サン・マルスラン/ サン・フェリシアン:リヨンの特産白カビチーズ。 ・タルト・ア・ラ・プラリン:赤い色をしたナッツのタルト。 1. この世界遺産のポイント 2. 歴史・成り立ち 3. アクセス 4. 合格Tips! 世界遺産検定 5. 合格Tips! 旅行業務取扱管理者試験 6. ご存じでしたか? 7. 映画・テレビ撮影の舞台に 8. 絶対食べたい!ローカルグルメ 営業時間&サポートについて 新型コロナウイルス感染症以降、営業時間を短縮し、電話での予約・お問い合わせの受付けを停止いたします。ご迷惑をおかけいたしますが、ご質問などはお問い合わせフォームより送信ください。 営業時間 平日(月~金曜日) 9:00~12:00 お問い合わせフォーム
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