ホットホリデー 世界遺産 中国 鼓浪嶼:歴史的共同租界 鼓浪嶼:歴史的共同租界 鼓浪嶼:歴史的共同租界 中国 文化遺産 2017年登録 menu1 1 この世界遺産のポイント ・自治権をもつ外国人居留地「コロンス島」 ・南京条約による厦門の開港と共同租界の設置 ・厦門と西洋の建築様式の融合「アモイ・デコ・スタイル」 鼓浪嶼(ころうしょ/ コロンス島)は厦門(あもい)市の島であり、かつて外国人居留地であったことから、中国と西洋の文化が融合した独自の景観を持つ島です。19世紀のアヘン戦争後、イギリスと清国の間で南京条約が結ばれ、厦門を含む5都市(広州、福州、廈門、寧波、上海)の開港と、自治権をもつ外国人居留地(共同租界)の設置が決定されたことが起源です。 建築物は福建省の伝統的な様式を始めとし、新古典主義様式、コロニアル様式など、さまざまな建築様式が混在しています。また、20世紀初頭にモダニズムとアール・デコを融合して生まれた「アモイ・デコ・スタイル(アモイ・デコ様式)」は、コロンス島独自の建築様式として注目されています。国際交流が生んだ文化の多様性が高く評価され世界遺産登録に至っています。 menu2 2 歴史・成り立ち 1842年 南京条約で、厦門港を含む5港の開港が決まる。 (広州、福州、廈門、寧波、上海) 1843年 厦門(アモイ)に商業港の開港。 1903年 コロンス島が国際居留地(共同租界)となる。 2017年 世界遺産に登録。 menu3 3 アクセス 厦門からコロンス島まではフェリーで約20分です。島内は自動車、バイクの走行は禁止されているため、観光手段は徒歩か観光用の電気自動車のみとなります。 menu4 4 ご存じでしたか? ・コロンス島の菽庄花園には中国唯一のピアノ博物館があるため、コロンス島はピアノの島と呼ばれています。現在もアモイ市の音楽教育の中心となっています。 ・コロンス島のランドマーク「日光岩」は、日本生まれの軍人、鄭成功(ていせいこう)が栃木県の日光をイメージして名付けたといわれています。鄭成功が要塞を築いたところであり、麓には岩をくり抜いて作られた寺院「日光岩寺」があります。 menu5 5 絶対食べたい!ローカルグルメ 【厦門/ コロンス島】 ・海蛎煎:牡蠣のオムレツ。 ・薄餅:春巻。 ・里脊肉串:串焼き肉。 ・姜母鴨:アヒルと生姜の煮込み。 ・ザリガニ料理 ・魚丸面:魚のすり身の団子が入ったスープヌードル。 ・土笋冻:星口動物の煮こごり。 ・芝麻饺子:ごまだんご。 ・仙草ゼリー 1. この世界遺産のポイント 2. 歴史・成り立ち 3. アクセス 4. ご存じでしたか? 5. 絶対食べたい!ローカルグルメ 営業時間&サポートについて 新型コロナウイルス感染症以降、営業時間を短縮し、電話での予約・お問い合わせの受付けを停止いたします。ご迷惑をおかけいたしますが、ご質問などはお問い合わせフォームより送信ください。 営業時間 平日(月~金曜日) 9:00~12:00 お問い合わせフォーム
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