ホットホリデー 世界遺産 ポーランド クラクフ歴史地区 クラクフ歴史地区 ポーランド 文化遺産 1978年登録 menu1 1 この世界遺産のポイント ・歴代国王の居城「ヴァヴェル城」 ・聖マリア教会で吹かれる伝統のラッパ ・初めて世界遺産に登録された12件のひとつ クラクフはポーランド南部に位置する歴史ある古都です。11世紀にポーランド王国が結成されるとピアスト朝の首都となり、17世紀に首都がワルシャワへ移るまでポーランドの首都として発展しました。プラハ、ウィーンと並ぶ中欧の文化、芸術、経済の中心地であり、数々の歴史的建造物や芸術作品が残されています。 旧市街の玄関口は14世紀に建設された「フロリアンスカ門」であり、円形の砦「バルバカン」が隣接しています。旧市街はヨーロッパ最大の広場「リネク・グウヴヌィ」を中心としており、ルネサンス様式の織物会館「スキェンニツェ」、塔のみが残された旧市庁舎、10世紀頃に建てられたといわれる「聖ヴォイチェフ教会」などがあります。 なかでも特に有名なのがゴシック様式の「聖マリア教会」であり、1時間おきにラッパが吹かれる伝統がありますが、音楽を途中で突然やめる慣わしがあります。慣わしの始まりは、13世紀にモンゴルの襲撃に遭った際、ラッパ吹きが危険を知らせるためにラッパを吹きましたが、矢で撃たれて音が途絶えたことであると言われています。 歴代ポーランド王の居城であった「ヴァヴェル城」では、首都がワルシャワへ遷都されるまで歴代国王の戴冠式が行われていた由緒ある建築物です。ルネサンス時代に作成されたタペストリー138枚が保管されていることも評価されています。 menu2 2 歴史・成り立ち 1038年~1611年 クラクフが首都となる。 ・ポーランド王国の首都として(1038~1569) ・ポーランド・リトアニア共和国の首都として(1569~1611) ・ワルシャワ遷都(1611) 1222年 聖マリア教会の建設。 1300年 旧市街の玄関口「フロリアンスカ門」の建設。 1364年 ポーランド最古の大学「ヤギェウォ大学」の創立。 1498年 円形の砦「バルバカン」の建設。 1611年 ワルシャワに首都が移る。 1795年~ オーストリア帝国領となる。(ポーランド分割) 1846年~1918年 クラクフの放棄で敗戦。クラクフ大公国となる。(オーストリア領) 1978年 世界遺産に登録。 menu3 3 アクセス 日本から首都ワルシャワまでは直行便で約11時間30分。ワルシャワからクラクフまでは電車で約3時間です。 menu4 4 ご存じでしたか? ・クラクフ歴史地区の「チャルトリスキ美術館」は、レオナルド・ダ・ヴィンチの作品「白貂(しろてん)を抱く貴婦人」が所蔵しています。ダ・ヴィンチの油絵は珍しいので必見です。白貂とはフェレットのことで、フェレットを抱いた女性の肖像が描かれています。 ・ポーランド最古の大学「ヤゲロ大学」は、地動説を発表したコペルニクスを輩出しています。 menu5 5 映画・テレビ撮影の舞台に ・映画「シンドラーのリスト」(1993年) ・映画「ぼくの神さま」(2001年) ・映画「カティンの森」(2007年) ・映画「グランド・ブダペスト・ホテル」(2014年) ・映画「イレブン・ミニッツ」(2015年) ・映画「ダーク・クライム」(2016年) menu6 6 絶対食べたい!ローカルグルメ 【クラクフ】 ・オブヴァジャーネック:ベーグル風のパン。(一度茹でてから焼いたパン、という意味) ・カプスタ・クファショナ:ザワークラフト。キャベツの酢漬け。 ・フラキ:牛のもつ入りのスープ。 ・ビゴス:発行キャベツの煮込み。 ・ズラズィ・ザヴィヤネ:野菜の牛肉巻。 ・ゴウォンプキ:ポーランド風米入りロールキャベツ。 ・ピエロギ:ポーランド風ラヴィオリ。 ・コトレット・スハボヴィ:牛肉のカツレツ。 ・ポンチュキ:ジャム入りドーナツ。 ・クレムフカ:ミルフィーユのようなケーキ。 1. この世界遺産のポイント 2. 歴史・成り立ち 3. アクセス 4. ご存じでしたか? 5. 映画・テレビ撮影の舞台に 6. 絶対食べたい!ローカルグルメ 営業時間&サポートについて 新型コロナウイルス感染症以降、営業時間を短縮し、電話での予約・お問い合わせの受付けを停止いたします。ご迷惑をおかけいたしますが、ご質問などはお問い合わせフォームより送信ください。 営業時間 平日(月~金曜日) 9:00~12:00 お問い合わせフォーム
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