ホットホリデー 世界遺産 トルコ エフェソス トルコ 文化遺産 2015年登録 menu1 1 この世界遺産のポイント ・古代世界七不思議のひとつ「アルテミス神殿」 ・世界三大図書館のひとつ「セルシウス図書館」 ・聖母マリアが晩年を過ごした家 エフェソスはローマ帝国の下で栄えた古代商業都市の遺跡です。かつては湾岸にあったといわれていますが、地形の変化で現在は内陸にあります。ギリシャ神話の月の女神・アルテミスを信仰しており、かつては世界中からアルテミス神殿を訪れる信者がいましたが、現在は柱など一部のみが残されています。アルテミス神殿は古代世界七不思議のひとつに数えられていますが、七不思議は誤訳であり、7つの称賛すべき物件、といった意味です。 「セルシウス図書館」は世界三大図書館のひとつであり、大理石造りの巨大な建造物には一万冊以上の蔵書が収められていました。(3大図書館:アレキサンドラ、ペルガモン、セルシウス)そのほか、ローマ時代の遺構として、約2万5000人を収容可能な大劇場、ハドリアヌス神殿、公共浴場、トラヤヌスの泉など、エフェソスの繁栄ぶりを示す建築物が発掘されています。エジプトの女王クレオパトラも、アントニウスとともにエフェソスで過ごしたことがあると言われています。 エフェソスには、「聖母マリアの家」「聖ヨハネの教会」などキリスト教にとっても重要な遺跡が残されています。19世紀にドイツ人修道女が夢で聖母マリアの家を見たといい、修道女の死後、同じエリアに証言どおりの遺跡が発見されたことから、ローマ法王に聖地として認められました。キリストの死後、聖母マリアと使徒ヨハネは晩年をエフェソスのコレッソス山で過ごしたと言われており、歴代のローマ教皇も訪問しています。 menu2 2 歴史・成り立ち 紀元前323年 アルテミス神殿の再建。 ・最初の神殿の建設。(紀元前700年頃) ・クロイソス王により再建。(紀元前550年頃) ・放火によるアルテミス神殿の崩壊。(紀元前356年) 117年 セルシウス図書館の建設。 1869年 アルテミス神殿の発見。 1891年 ドイツ人尼僧の証言により、聖母マリアの家発見。 2015年 世界遺産に登録。 menu3 3 アクセス 日本からイスタンブールまでは直航便で約13時間、イスタンブールからイズミールまでは国内線で約1時間です。イズミールからエフェソスまでは車両で約1時間です。 menu4 4 ご存じでしたか? ・アルテミス神殿は紀元前356年にヘロストラトスという羊飼いの放火により焼失しています。有名になりたいという野望のための放火であったため、エフェソスの人々は彼の名を後世に残すまいとあらゆる書類から名前を削除し、ヘロストラトスの名前を口にした人さえ死刑にする徹底ぶりでしたが、近くの島の歴史家が書記に名前を残してしまっていたので、結果としてヘロストラトスの思惑は成功し後世に名を残すこととなりました。英語で「ヘロストラトスの名声」という表現があり、どんな犠牲を払ってでも有名になるということを意味します。 menu5 5 絶対食べたい!ローカルグルメ 【トルコ】 ・フムス:ひよこ豆のペースト。 ・ファラフェル:ひよこ豆のペーストを揚げたもの。 ・イシュケンベ・チョルバス:羊の胃袋のスープ。 ・カイセリマントゥ:トルコ風水餃子。 ・サバサンド ・ウスラクハンブルゲル:トマトソースに浸したハンバーガー。屋台料理。 ・ドネル・ケバブ:肉をそぎ落として食べる屋台料理。 ・ココレツィ:羊の腸をグリルした屋台料理。 ・クムピル:ベイクドポテトの上にたっぷり具材を乗せた屋台料理。 ・キョフテ:トルコ式ハンバーグ。 ・ラフマジュン:トルコ風ピザ。 ・トルコアイス ・チャイ:スパイスの効いたミルクティ。 1. この世界遺産のポイント 2. 歴史・成り立ち 3. アクセス 4. ご存じでしたか? 5. 絶対食べたい!ローカルグルメ 営業時間&サポートについて 新型コロナウイルス感染症以降、営業時間を短縮し、電話での予約・お問い合わせの受付けを停止いたします。ご迷惑をおかけいたしますが、ご質問などはお問い合わせフォームより送信ください。 営業時間 平日(月~金曜日) 9:00~12:00 お問い合わせフォーム
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