ホットホリデー 世界遺産 アルバニア ブトリント ブトリント ブトリント アルバニア 文化遺産 1992年登録 menu1 1 この世界遺産のポイント ・紀元前7世紀に築かれた古代ギリシアの都市遺跡 ・海上貿易で栄えたアルバニアの港町ブトリント ・支配権の交代による様々な様式の建築物 ブトリントはアルバニア南部で紀元前7世紀頃に建設され、古代ギリシアとローマ帝国時代の遺跡が残る都市遺跡です。紀元前19年に発表されたヴェルギリウスの叙事詩「アイエネイス」にブトリントの記載によると、トロイの木馬で有名なトロイアが陥落した跡、トロイア最後の王の息子ヘレノスがブトリントに逃れ、都市を建設したとされています。古代ギリシアの遺跡としては、ギリシャ神話における医療の神「アスクレピオスの神殿」、アクロポリス、集会所アゴラ、劇場などが残されています。 2世紀以降にローマ帝国に併合された後は、公衆浴場、ニンファエウム(精霊の泉)、水道橋など、典型的なローマ帝国時代の建築物が建設されました。6世紀頃になるとブトリントは司教区の中心となり、貴重なキリスト教初期の洗礼所や大聖堂が建設されました。オスマン帝国の支配下の時代には、防御施設の強化のためヴィヴァリ海峡の河口に要塞が建設されています。1997年の国内紛争により危機遺産リストへ登録されましたが、状況が改善したため2005年に解除されています。 menu2 2 歴史・成り立ち 紀元前7世紀 ブトリントの都市の建設。 ・アスクレピオスの神殿 ・アクロポリス ・アゴラ ・円形劇場 紀元前167年 ローマ帝国の支配下となる。 ・公衆浴場 ・ニンファエウム ・水道橋 6世紀以降 東ローマ帝国による支配。 頻繁に近隣諸国による支配権争いが起こる。(ブルガリア帝国、ヴェネツィア共和国、フランスなど) 1799年 オスマン帝国の支配下となる。 1912年 アルバニアの独立。 1992年 世界遺産に登録。 1997年~2005年 危機遺産リストに登録。 1999年 拡大登録。 menu3 3 アクセス 日本からアルバニアの首都ティラナまではヨーロッパ経由で約14~16時間。ティラナからサランダまではバスで約4時間、サランダからブトリントまでは約1時間です。 menu4 4 ご存じでしたか? ・ブトリントはアルバニア政府の保護下にあり、人が住まなくなったことから豊かな自然に恵まれ、ラムサール条約にも登録されています。 menu5 5 絶対食べたい!ローカルグルメ 【アルバニア】 ・レモンクリームスープ ・フォーガス:野菜とカッテージチーズで炒めた料理。 ・チフチ:ライスコロッケ。 ・ムサカ:マッシュポテトとひき肉のオーブン焼き。 ・クリタラツ:一見米のようなショートパスタ。 ・チョフテ・メ・ラング:ミートボールの煮込み。 ・タスチェバプ:牛肉の煮込み。 ・ジロ:ケバブを挟んだピタサンド。 ・スフラキ:鶏肉のグリルとヨーグルトソースを挟んだピタサンド。 1. この世界遺産のポイント 2. 歴史・成り立ち 3. アクセス 4. ご存じでしたか? 5. 絶対食べたい!ローカルグルメ 営業時間&サポートについて 新型コロナウイルス感染症以降、営業時間を短縮し、電話での予約・お問い合わせの受付けを停止いたします。ご迷惑をおかけいたしますが、ご質問などはお問い合わせフォームより送信ください。 営業時間 平日(月~金曜日) 9:00~12:00 お問い合わせフォーム
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