無人島クルーズ！世界遺産 フランクランドアイランド〈昼食付〉

元々前日に予約していましたが，２日前に天候に不安を覚えてホットホリデーさんに相談したところ，次の日に変更してもらうことができました。日本語でメールでやり取りができたので，とても助かりました。

１時間くらいバスで港まで移動し，それから船に乗り込みます。船の中では，モーニングティとクッキーがふるまわれましたが，「日本語の説明を聞きたい人は上に集合してください」と言われて２階に移動し，説明を聞き，ウエットスーツなどのサイズ確認をしているうちに川のクルーズが終わり，すべて撤収されてしまいました。欲しい人は，説明の前にあらかじめもらっておくとよいと思います。
半そでのウエットスーツ（半乾きでした），シュノーケルセット，ライフジャケット等は無料でレンタルができますので，水着とタオル，着替え，帽子があれば大丈夫かなと思います。水と紙コップ，ホットチョコレートの粉，インスタントコーヒー，お湯も島に置いてくれていました。
日本語の島内ツアーがあるか聞いてみたところ，「日本語ツアー希望する人～？」と聞かれほぼ全員が手をあげたので，「これだけ希望者がいれば日本語ツアーが出ますね」とのことでしたので，日本語のガイドさんがいても，必ずしも島内ツアーが日本語で行われるわけではないのかもしれません。
島に着くとまず席を確保し（屋根が付いている席に限りがあります），まずはシュノーケルをしました。
浮き輪をもったガイドさんを見つけたら，是非ついていくと良いと思います。泳ぎが得意でない人でも，浮き輪につかまっていれば，サンゴやきれいな魚がいるところまで連れて行ってくれて，「ニモ～！」とか「タートル！」と言って教えてくれます。
次は昼食の時間です。エビが一番おすすめです。他にはチキン，ミートソースペンネ，何種類ものフルーツ，パン等がありました。たくさん残っていたので，おかわりもできそうです。
それから半潜水艇にのり，水中を観察しました。これは，ポンツーンに行った時と比べると少し濁ってはいましたが，色々なサンゴをみることはできました。
それから少しカヤックに乗り（この段階では，もう他に海に入っている人はいませんでした），島内ツアーで島を一周しました。
まず磯に行くと（ガイドなしの磯散歩は禁止されています），ナマコと偽ナマコの見分け方を教えてくれたり，ずーっと同じイソギンチャクに住んでいるニモを紹介してくれたり，３ｍ近くの長さがあるオオイカリナマコをつっつくと水を吐き出して縮むことを教えてもらったり，とても興味深かったです。
熱帯雨林の中では，生えている木の特徴を教えてもらい，お尻が緑色のグリーンアント，イカの骨などを見ました。
島の反対側では，海の美しさに感動し，奇跡のマングローブ（海水のところには普通は生えないそうです）について説明を聞き，星の砂を探しました。
この島内ツアーでは，足場の悪い干潟や砂地を４０分ほど歩くので，サンダルでは歩きにくいと思います。
島内ツアーから帰って１５分くらいで，もう帰る時間でした。
島内に着替える場所はありませんので，子どもは巻きタオルで着替えました。船内のトイレで着替えている人もいましたが，揺れるので着替えにくいと思います。
帰りのリバークルーズの間に，クラッカー，チーズ，２種類のケーキ，コーヒー，紅茶がふるまわれました。２階ではガイドさんと一緒にワニを探し，２度も野生のワニを見ることができました。
とても充実した内容で，退屈することは全くありませんでした。個人的には，日帰りで行くのであれば，グリーン島よりこちらのツアーの方がおすすめです。

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