ブルーマウンテンとキングステーブルランドとルーラ半日ツアー [世界遺産]

大きな被害を及ぼしているブッシュファイヤー。この影響をしっかりと受ける事になるツアーでした。

まず予約していたジェノランケーブとブルーマウンテンのツアーは通行止めで不催行。プラン変更してこちらのツアーへ。しかしいざ近付くにつれ、煙、煙、煙に包まれる街並み。。
不安ながら到着したシーニックワールド。急勾配を下る電車の様な乗り物はとっても面白かったです。
残り２つの乗り物は楽しむはずの景色が煙でほとんど見られず、滝も乾いてしまっていて残念。しかしながら、ガイドさんが移動中に色々とアボリジニの伝説の話を聞かせてくださったり、楽しめました。
次にメイン？ブルーマウンテンのスリーシスターズもケムッケムでうっすら姿を拝むのみ。風向きに影響されるそうで、前日は問題なく見えていたそうなんですがね。
更に一番楽しみだったキングステーブルはなんとブッシュファイヤーの急な通行止めで行けず。。こんなことって。
代わりに小道を抜けて景色を臨めるスポットに連れて行ってくださいました。この頃には風向きが変わったのか、景色も見え、そこから新たに発生したであろう通行止めの原因となるブッシュファイヤーの煙の発生源らしき場所が見えました。
なんだか不運続きで未練の残るツアー参加となりました。
ガイドさんはお別れの際にごめんなさいね、と謝っておられましたがこればっかりはガイドさんやツアー会社を責めることはできません。なにしろ今現実にオーストラリアに起きている大きな災害なんです。ある意味でその現実を知る大きな体験をしたとも言えるかと。
きっと観光客の減ったであろう途中下車ポイントでコーヒーを飲んだりランチをしたことも私たちに出来る１つの貢献だったのかなと思うようにしました。
未練が残ったので、また落ち着いたらブルーに見えるブルーマウンテンやキングステーブルを改めて訪れたいと思います。

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