少人数で行く ドロミテとコルティナ1日ツアー

海辺のベネチアから、一転してアルプスを目指す。
行き先はドロミテとコルティナ。

アルプスと言えばスイスを筆頭にフランス、オーストリアのイメージが強いが、イタリアの北部もアルプスの一部を形成しており、冬季オリンピックもコルティナとトリノで２度開催されている。
冬は当然深い雪におおわれるが、夏場は素晴らしい景観とともに、かなり涼しい気候が売り。
ベネチアを出発した時には、今日も雲一つない晴天だったのだが、山道を進むにつれ曇りがちになり、ついに時折時雨てくる。山の天気が変わりやすいのは万国共通のようである。
それでも時折顔を出す太陽のご機嫌を伺いながら撮影を試みる。撮れ高は少なかったが、険しい山肌を見せるイタリアンアルプスの猛々しさと、爽やかな高原の空気を撮り続けた。

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集合場所に行くと同じツアーに参加する人が30人ほどいましたが、8人ずつ4つのグループに別れてミニバンで出発しました。
一緒のグループになった中に1人参加の日本人が2人いて、ツアー中行動を共にして楽しく過ごせました。

車中からも雄大な山が見えて来ますが、何箇所かビューポイントで下車し、写真を撮らせてくれました。
参加した日は天気に恵まれて頂上まで車で進めましたが、前日は雪が降っていて通行止めになっていたそうなので、本当にタイミングが良かったと思います。
頂上からの景色はまた別格です。雪化粧した360度見渡す限りの雄大な山々の絶景に感動します。
下山後、ミズリーナ湖付近のレストランで昼食（代金別）です。
湖と山をセットで見られる絶景でした。
レストランの食事は値段もリーズナブルで味も美味しかったです。ただ、湖の近くのせいか、ボウフラのような虫がかなりいました。刺されたりすることはないですが、顔や食事に止まるのが気になりました。
食事後も数箇所ビューポイントに下車しながら、集合場所へ戻りました。
ツアー終了後、ドライバー兼ガイドさんに、外国人参加者はチップを5€か10€だと思いますが、支払っていました。
日本人の私たちは渡しませんでしたが、ドライバーさんとは笑顔で別れました。
満足度の高い1日のツアーで、参加して本当に良かったです。

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